老人性鬱病の症状
鬱病の克服
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■うつ病克服体験記と自分

実際にうつ病になった人たちの体験記はネットや本で読むことができます。

みんな最初は「私がうつ病なんかであるはずがない!」と思っています。でも確実に病は心と体を蝕んでいるのです。放っておけばおくほど症状は進行していきます。

うつ病の人が感じる症状は様々あります。

  • 眠っても眠っても疲れが取れない。朝起きたらもう疲れている
  • 頭に重たい帽子をかぶったようにズーンと重たい感じが一日中続く
  • 集中できなくて考えがまとまらない
  • 人に会いたくない。外出したくない
  • 手足がしびれる
  • 特に理由もないのに悲しい気分になって涙が出る
  • 周りの人やテレビに映っている人が楽しそうにしているのが辛く感じたり腹立たしくなったりする
  • 何の気力もなくなり、魂が抜け出てしまったようにぼーっとする
  • 胃腸の調子が悪い
  • 頭痛、肩こり、腰痛、背中が痛い

などです。明らかに体に不快な症状があるので医者に行ってあらゆる検査を受けてみても、実際に体が悪いわけではないので検査結果はいつも「異常なし」で途方にくれてしまいます。

そんな中、テレビや雑誌などでうつ病について知ったり、心療内科や精神科の存在に気づいて受診し、自分がうつ病であることを認識します。病名が分かると、人間って不思議なものでちょっと安心しますよね。患者さんたちはここで自分が回復する可能性に希望を見出して少し明るくなるようです。

でも、現実はそんなに簡単にはいかず、処方された薬を飲んでもなかなか目に見えた効果も現れず、そのことで焦燥感に襲われ、不安で一杯になり、物事を悪いほうへ悪いほうへ考えて、回復がさらに遅れるという悪循環になってしまいます。そして、その悪循環が最悪な方向へ向かうと自殺を図るということになってしまうのです。

うつ病の人たちは、人に理解してもらえないことが一番辛い、と言います。ダメ人間とか、ただの怠け者などと思われ、疎外されると、耐えられないほどの孤独を感じると。分かってくれる人間が側にいないと自分への自信も失っていきます。

でも、「体験記」を書いているくらいですから、その人達は現在は回復しているのです。ではどうやってうつ病を克服したのかというと、共通しているのは、みんなある一瞬のひらめきや、ふとした出来事でうつ克服の手がかりをつかんでいる、ということです。

「自分の苦しみを人の役に立てられないか…」と考えているうちに「セラピストやカウンセラーになろう!!」という目標ができて急に元気が沸いてきたとか、自分の思いを紙に書き連ねているうちに考えがまとまってきて、心のつかえが落ちた、とかです。

体験談を読んでいると、「ああそうか、こんなきっかけもあるんだ。じゃあ私は…?」と自分を見つめさせてくれます。うつ病克服の鍵はどこに転がっているか分かりません。自分の心の中に芽生えたほんの小さな感覚が、病気回復に大きな役割を果たします。

薬を使って治療することももちろん必要でしょう。ですが、私たち人間には本来、自分で自分を癒す力があります。経験者たちの話を読んで、自分の場合と置き換えて考えてみるのも、うつ病克服の大きな一助になるかもしれませんよ。

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